経済産業大臣指定 伝統的工芸品
【江戸節句人形】伝統工芸士
二代目 加藤 峻厳

加藤甲冑工房

株式会社 加藤甲冑工房では、実際の甲冑をもとにした精巧な造りの江戸甲冑を制作しています。

日本の伝統的技法で造られる甲冑は「京甲冑」と「江戸甲冑」がありますが、「京甲冑」は貴族社会の中で発展した甲冑で、龍の前立てや金属加工・金細工などの伝統工芸を随所に施した豪華さが特徴なのに対し、「江戸甲冑」は主に平安~鎌倉時代の甲冑「大鎧・星兜」を題材とし、時代考証を元に細かな部品まで実物の甲冑と同じ技法で造ります。

二代目 加藤 峻厳(本名:一成)は、幼いころから父である初代 加藤 峻厳のもとで江戸甲冑伝統技法を研鑽し、平成20年に最年少で江戸節句人形の【伝統工芸士】に認定されました。

和紙小札・漆塗りや日本の伝統技法を駆使して造られた加藤甲冑工房の兜飾りは、シンプルで昂然な本物志向の兜となっております。

日本の甲冑の特徴

日本の甲冑の歴史はとても古く、弥生時代から始まったとされています。

古墳時代に「小札(こざね)」を革や紐で綴じて柔軟性を持たせた甲冑が生まれ、以降、武器や戦い方に合わせて進化していきました。

武家社会では騎乗する上級武士用に「大鎧」と「星兜」が作られ、弓矢から防御する強固さと共に、地位を誇示するために美しさも追求されました。

日本独自の技法「小札」を革や紐で「威(おどし)」て造られる甲冑は色彩豊かで、世界的にも評価が高い美術工芸品のひとつです。

商品紹介

四分の一【浅葱肩紫威】
(あさぎかたむらさきおどし)

四分の一【浅葱肩紫威】(あさぎかたむらさきおどし)

四分の一【赤糸威】
(あかいとおどし)

四分の一【赤糸威】(あかいとおどし)

四分の一【櫨匂威】
(はじにおいおどし)

四分の一【櫨匂威】(はじにおいおどし)

四分の一【萌黄肩紅威】
(もえぎかたくれないおどし)

四分の一【萌黄肩紅威】(もえぎかたくれないおどし)

四分の一【黒糸肩赤威】
(くろいとかたあかおどし)

四分の一【黒糸肩赤威】(くろいとかたあかおどし)

四分の一【紺裾濃威】
(こんすそごおどし)

四分の一【紺裾濃威】(こんすそごおどし)

四分の一【小桜革威】
(こざくらかわおどし)

四分の一【小桜革威】(こざくらかわおどし)

三分の一【赤糸威】
(あかいとおどし)

三分の一【赤糸威】(あかいとおどし)

各部の名称

加藤甲冑工房

所在地印旛郡栄町安食台6-9-12
電話0476-95-6656
公式サイトhttps://sekku-kabuto.com/

伝統工芸士 二代目 加藤峻厳

伝統工芸士 二代目 加藤峻厳

父・初代加藤峻厳のもとで技術の研鑽を積み、平成20年に最年少で江戸節句人形の伝統工芸士に認定される。

二代目峻厳を襲名し、その後「株式会社 加藤甲冑工房」を設立。

伝統工芸士とは、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて行われる、伝統工芸士認定試験に合格した職人のみが名乗ることを許される国家資格。