関東大震災100年展示 1923—関東大震災を生きた人々—

 今年は、関東大震災から100年となる、節目の年です。東京朝日新聞社のジャーナリストであった杉村楚人冠も、被災し多くのものを失った一人でした。今回の展示では、楚人冠をはじめ、当時の人々が震災を乗り越え生きた様子を、貴重な資料と共に紹介します。

第1章 関東大震災とは

 関東大震災は大正12年9 月1日11時58分に発生した大地震です。この地震による大火災により、多くの人、ものが失われました。

第2章 東京の街並み

 地震によって崩れ、火災によって燃え尽きた東京の 街並みは、震災以前より一変しました。そんな中、朝日新聞社から発行された『大震災写真画報』には、復興に向けて懸命に生きる人々の姿がおさめられています。

第3章 震災と楚人冠

 楚人冠はこの地震により、息子2人を失いましたが、失ったものの大きさに負けず、被災者たちへの取材を続けました。

第4章 震災をこえて

 日刊『アサヒグラフ』のグラフ局長として、楚人冠が最後に関わった仕事は、震災の全てを取材し完成させた、『大震災全記』の発行でした。

日時
10月1日(日)まで9時から16時30分(入館は16時まで)毎週月曜日休館
入館料
一般300円、高校・大学生200円、中学生以下無料
場所
我孫子市緑2-5-5
入館料
一般300円・高校・大学生200円・中学生以下無料
アクセス
我孫子市緑2-5-5
    ・JR常磐線・成田線我孫子駅 南口下車徒歩9分
    ・阪東バス 緑一丁目またはアビスタ前下車徒歩5分
駐車場