昭和41年(1966年)4月19日に印西市の無形民俗文化財に指定された別所の獅子舞は、約800年前から続いているといわれる伝統行事です。
当初は獅子頭を冠り、囃子をつけて別所村内を巡り歩き、悪疫退散を祈願しましたが、次第に獅子舞も能楽などの要素を取り入れ、江戸時代に現在の形態になったといわれています。江戸時代には春、夏、秋の年3回行われていました。現在は8月23日宝泉院、翌24日地蔵寺で演じられていて、今年は24日が公開日となっています。
この舞は、楽人(笛師)2人と太鼓を身につけた雄獅子、中獅子、女獅子の舞人3人、それに花笠持ちの小学生4人などで構成されています。
躍動感のある獅子達と可愛らしい花笠をかぶった子ども達の姿をぜひ、間近でご覧になってください。
なお、今年は、お楽しみ会はございません。 何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
別所の獅子舞
- 日時
- 8月24日(木)
- 場所
- 地蔵寺 印西市別所1005
- アクセス
- 北総線印西牧の原駅南口・JR木下駅より「ふれあいバス」中ルートにて「熊野神社前」下車1分
※駐車場はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。
お問い合わせ
印西市生涯学習課(土・日曜・祝日除く)
TEL:0476-33-4714