『夏越しの大祓い』とは

水無月の 夏越しの祓えする人は 千歳の命 延ぶといふなり

と古歌に詠まれ、6月の大祓いを夏越しの祓いと言い、茅(ちがや)で作った茅の輪をくぐる行事です。境内に設けた茅の輪を自ら左・右・左と3回くぐり祓い清め、清らかな身に立ち返り、夏の暑さに堪えて、これから半年を元気で過ごし、病を免れて家内安全と無病息災を祈るという神事で、日本古来の伝統行事です。

大祓いの神事

 本年も昨年に引き続き、新形コロナウイルス感染症拡大により、皆様の安全と健康を考慮し誠に残念ですが、皆様にお集まりいただき一堂に会しての大祓式典の斎行は、取止めることにしました。  なお、茅の輪くぐりは、6月26日(日)〜7月1日(金)まで行うことができますので、皆様分散してご参拝ください。期間中、9時から15時まで神社役員が常駐していますので、お祓い、形代、茅の輪のお守りを受けることができます。

形代神事

『大祓い』では、形代に罪穢れを移します。

1.形代に氏名・年齢等をお書き下さい。

2.祈願を込めながら形代で身体をなでて、息を3度吹きかけて下さい。

3.罪穢れを移された形代は、皆様の身代わりとなりお炊き上げの後、弁天川に流され大海原のはるか彼方へと消し去られます。(流却神事)

※初穂料は、お志で結構ですが、500円以上お納めの方には、「茅の輪のお守り」を授与します。
 「茅の輪のお守り」を神棚または玄関にかけておけば、災厄が家の中に入ってくるのを免れることができるといわれています。なお、事前に家族分等の形代が必要な方には、ご連絡いただければお届けいたします

六軒厳島神社・水神社

宮司 石井明子

神社役員一同

★お問い合わせ/神社責任役員 遠藤隆三

TEL:0476-42-2920

携帯:090-2215-6525