暑すぎる夏に、ギャラリーわらねでは植田工の個展を開催します。
エネルギッシュに作品を作り続ける植田工。ギャラリーわらねでは初めての個展、ほぼ新作での開催です。
藁屋根の古民家ギャラリーのゆったりした時間と、スピード感やグルーヴ感も感じる現代絵画とのギャップと融合。それらが相まみえる展示をご期待ください。
植田 工 作品展 「ソの森をカけヌける」 入場無料
- 前期
- 2025年7月20日㈰~27日㈰ 11時~16時
- 後期
- 2025年8月17日㈰~24日㈰ 11時~16時
- 開廊時間
- 11時~16時、(金)(土)は18時迄
会場
ギャラリーわらね
住所 千葉県印西市師戸 78
アクセス
・バス:京成本線臼井駅北口、または北総線印西牧の原駅南口より
大成交通・宗像路線青ルート「師戸改善センター前」下車徒歩2分
・車でのご来場は東関道【四街道】インターから30分(駐車スペース有)
お問合せ・予約
ギャラリーわらね
住所:千葉県印西市師戸 78
TEL:0476-99-1227
mail:ateliermoon78@gmail.com
詳細はHPのこちらのページでご覧になれます。
「アトリエMoon/ギャラリーわらね」ホームページ
「イベント詳細」ページ
fb:https://www.facebook.com/inbaidei
Instagram:https://www.instagram.com/ateliermoon_warane/
「ソの森をカけヌける」 植田工 ステイトメント
宇宙の大きさや宇宙の時間のような壮大なスケールをイメージすると、人と蟻に生き物としてどれほどの差があるんだろうかとよく思います。夏目漱石の『草枕』を読むとなんだか救われる気持ちになります。 人工知能やロボットというのは人間の再現を目指しているのかなと呑気に構えていたら、どうも人間の手に負えない展開を見せてきそうな気がしてきました。人間の社会環境とそのシステムのとんでもない潮目の変化の中にいるような感じがしてきます。 この大気の下の循環の中で人間として生きているという事態はなんだろうと思いますが、この身体をもった生き物の現実としてその時々に一回だけしか感じられないことが奇跡のようにも思えます。
この生き物としての命を記することがいつかまたべつの命につながればと想いマス。 植田工
植田工 プロフィール
1978年 東京都生まれ。 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業。東京芸術大学大学院美術学部美術解剖学 修了。 (株)オリエンタルランドを退職後、科学者・茂木健一郎氏に師事しアーティストとしての活動を始める。2017年独立。 絵画、イラスト、デザイン、映像、コラムなど様々な表現を展開している。
Artcollective”GAZO”メンバー。
1978年 東京都生まれ。
2005年 東京芸術大学 絵画科油画専攻 卒業。
2007年 東京芸術大学大学院 美術解剖学専攻 修了。
2012年 「Creativity continues」 Rise Gallery (碑文谷/東京)
2015年 個展「Maria」RiseGallery (碑文谷/東京)
2018年 池上高志+植田工《マリア、人工生命、膜、魚》青森トリエンナーレ(ACAC/青森)、日本科学未来館(お台場/東京)へ出展。
2019年 渋谷アロープロジェクト(JR山手線高架下)壁画作製、アトレ目黒店内にて壁画作製。
個展「植田工務店」GALLERY 準備中 (鷹番/東京)
2020年 個展「フランダースの犬の事など」CAPSULE (三宿/東京)
2021年 個展「Wander」AKIO NAGASAWA GALLERY(青山/東京)
2022年 個展「infantile 」A/D GALLERY(六本木/東京)
個展「On Underlying Images 」調理室池田(川崎/神奈川)
2023年 個展「Punctuation Marks 」FOAM CONTEMPORARY (銀座/東京)
個展「ある風景の中にある風景」ある風景 (湯布院/大分)
2024年 個展「Among The Daughters Of The Air」六本松蔦屋書店(六本松/福岡)
個展「Cultivate_ウラハラに耕されるもの」YOD TOKYO (原宿/東京)
2025年 個展「Fixpoint」六本木蔦屋書店(六本木/東京)
個展「13年ののち_from学芸大学to anywhere」Rise Gallery (碑文谷/東京)
書籍
『生命のサンドウィッチ理論』文・池上高志、絵・植田工 (2012年 講談社)
『植田工の展覧会のミカタ』文・絵 植田工 (2021年 オデッセー出版)