印西の観光地がデザインされたラッピングバスの出発式が2月25日（金）午前中、印西市役所正面ロータリー脇にて行われました。

このバスは、ちばレインボーバス株式会社（印西市船尾1377番地）・印西市観光協会・印西市の協働により制作されたバスで、車体には市内を流れる六軒川、弁天川、手賀川めぐる船旅「水の郷いんざいぶらり川めぐり」の風景を中心に、樹齢300年を超える「吉高の大桜」、観光協会の新・印西八景に選定されている「牧の原公園のコスモス」がデザインされています。

自宅からおよそ1時間程度で訪れることができる、地元や近隣への短距離観光「マイクロツーリズム」の振興を目的に制作されており、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに旅行を自粛する動きが広がるなか、印西の魅力を発信し、印西への観光を促すのが狙いです。

出発式では板倉印西市長が「ラッピングバスがお客様を乗せて市内外を走る様子を想像すると、印西市のＰＲという意味で大きな期待をせずにはいられません。このラッピングバスが多くの観光客を印西市に呼び寄せる架け橋となり、印西市の観光事業が発展することを期待します」と挨拶をしました。

ＮＰＯ法人印西市観光協会柴﨑理事長は「このバスが今日から色々な地域を通行するということで印西市のＰＲにつながることを期待します。この度はいんざいぶらり川めぐりを大きく扱っていただき、感謝いたします。」とちばレインボーバス株式会社への感謝を述べました。

また、ちばレインボーバス株式会社の檜山社長は「印西という土地は様々な素晴らしい観光資源を有しております。美しい自然や楽しめる印西市を目的地として楽しんでいただきたい。このラッピングバスの運行が印西の魅力の発信に繋がれば幸いです」と思いを語りました。

　　

出発式終了後は、参加者に記念品を贈呈しました。

ラッピングバスの運行路線は神崎線（津田沼駅～船尾車庫〜千葉ＮＴ中央駅～木下駅）となります。

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ラッピングバスのメインイメージとなっている「水の郷いんざいぶらり川めぐり」は、風を感じる舟で六軒川・弁天川・手賀川をめぐる小さな船旅です。のどかな風景を見ながらゆったりと楽しむことができる水上散歩を楽しむことができます。ぜひ、ご家族ご友人お誘い合わせの上、乗船してみてはいかがでしょうか。

運航期間

4月～11月第1・第3土曜日とその翌日の日曜日

運航時間

60分コース10時、11時、13時、14時、15時

乗船場所

• 第1発着所：印西市立中央公民館裏（ＪＲ木下駅下車徒歩3分）
• 第2発着所：川の停車場

料金

• 60分コース（手賀川まで進み発作の田園風景も楽しめるコース） 大人1名1,000円・小学生1名600円・小学生未満無料
• 手賀沼コース（船を一隻貸し切って手賀沼まで行くコース）1時間あたり10,000円（一隻11名様まで）

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