「吉岡蔵の雛飾り」は、平成24年3月から、木下駅圏の活性化を図るため、武蔵屋での「町家ひなまつり」、そして木下まち育て塾主催の「吉岡蔵のひなかざり」により多くの方をお招きしようと毎年開催しております。
吉岡まちかど博物館は、江戸時代から利根川の木下河岸で河岸問屋を営んでいた吉岡家が明治24年に建てた土蔵で、平成16年に木下まち育て塾が吉岡家から借用し、多くの市民の協働により改修を行い、博物館として再生、定期的に開館一般公開しているものです。
かつてここ木下を起点に、木下街道を通じて江戸・日本橋まで物資が運ばれていた賑やかな時代がありました。吉岡まちかど博物館内には、往時の木下の繁栄を伝える資料や、梁・漆喰などの歴史的空間を体感できる施設としております。
吉岡蔵の雛かざりは、吉岡家に残っていた明治期と思われる雛人形(特にチン引きの雛は珍しい)をはじめ、当塾会員の家に残っていた昭和初期の雛飾りや、近隣の方々からいただいた雛飾り、当塾の事業で行った「吊るし雛作り教室」で作成した吊るし雛などを展示しています。
また、今回も、蔵カフェやいんザイ君どら焼き(限定100個)、吊るし雛作り体験を企画しました。チャレンジしてみてはいかがですか。
ご家族、お友達お誘いあわせの上、是非お越しください。
- 日時
- 令和6年3月2日(土)、3日(日)10時~15時
- 場所
- 吉岡まちかど博物館(木下銚子屋旅館前)
- 参加費
- 無料
- 駐車場
- 若干あり
- 対象
- どなたでも見学可能。
お問い合わせ
木下まち育て塾 伊藤
TEL:090-3529-4990